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第33回「大酒会に出た人たち」 [4コマ漫画]

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長次さんは一体何をしたかったんでしょう。。。

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第32回「大酒会」 [4コマ漫画]

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大杯のことを一般に〈武蔵野(むさしの)〉と呼びました。
大杯〈飲みつくせない〉と、広い武蔵野〈野を見つくせない〉をかけた洒落。内側一面にススキの図柄を蒔絵で施したものもありました。落語の「試し酒」に出てきます。


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第31回「三味線」 [4コマ漫画]

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三味線:中国の三弦〈さんしぇん〉が起源とされ、永禄年間(1558~1570)に琉球(三線〈さんしん〉)経由で渡来した楽器に日本独自の改良を加えたもの。

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第30回「ずいずいずっころばし」  [4コマ漫画]

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この歌の続き「ぬけたらどんどこしょ」は、行列がぬけたらホッとして騒いだ、という意味でしょうか?「どんどこしょ」ってかわいいです。(by ひめキリン)

茶壺道中:行列が通る街道は、前もって入念な道普請が命ぜられ、農繁期であっても田植えは禁止された。子供の戸口の出入り、たこ揚げ、屋根の置き石、煮炊きの煙も上げることは許されず、葬式の列さえ禁止された。(Wikipediaより)

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第29回「きもの」 [4コマ漫画]

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都会には呉服屋がありましたが一般的に江戸時代の女性は自分で作っていたそうです。

そしてできた着物は、寒くなれば解いてから縫い直し「袷」にし、もっと寒くなれば真綿を入れて「綿入れ」として一枚を一年中大切に着ていたそうです。

江戸時代の綿花栽培についてはカムイ伝で読んだことがあります。綿花の肥料には干鰯(ほしか)を使います。漁業の人手とシステムと流通が市場を介して農業を支えていました。田中優子著「カムイ伝講義」にはその内容が詳しく書かれています。


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第28回「朝の素読」 [4コマ漫画]

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武士のこどもたちが朝ご飯の前に塾へ行っていたことに驚きます。(近所だったとは思うのですが)

素読:書物、特に漢文で、内容の理解は二の次にして、文字だけを声に出して読むこと。すよみ。

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第27回「武士のまげ」  [4コマ漫画]

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つけまげは上司に願い出てつけなければならなかったとか…。男同士そこは、何も言わないまでも暗黙の了解があったのかしら…。奥さまが、油で練り固めてあるまげをつくるのは相当な力がいったようです。(by ひめキリン)

※びんつけ油:主に日本髪で、髪を固めたり乱れを防いだりするのに用いる固練りの油。木蝋(もくろう)・菜種油・香料などを練ってつくる。今でいうヘアワックス。

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第26回「王子の狐火」  [4コマ漫画]

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王子では毎年大晦日、狐顔に化粧をしたり、狐面をつけたりした「大晦日狐の行列」が行われています。落語「王子の狐」の舞台でもあります。

王子稲荷神社には何度か訪れたことがあります。敷地内に保育園があり子供たちが参道で遊んでいました。靴を脱いで拝殿に入ると美しい天井画が見ることができます。拝殿の裏を登っていくと「御石様」や、落語「王子の狐」に登場する「狐穴」があります。

国認定重要美術品:額面著色鬼女図(日本画家、蒔絵師:柴田是真作)。公開は正月三が日と2月の午の日、10時から16時。


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第25回「天気予報」 [4コマ漫画]

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天時占候:江戸の箕輪蕃昌(みのわばんしよう)が、1750年(寛延3)に編集した当時の天候についての占法をまとめたもの。
河羨録:江戸中期の釣りの解説書。3巻。津軽采女正(つがるうねめのしょう)著。享保8年(1723)成立。江戸前の釣りについて述べたもの。


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第24回「堀勝名」 [4コマ漫画]

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江戸時代は一般に、死刑と追放刑が刑罰の中心を占めていました。

堀勝名は中国・明代の基本的刑法典である明律を手本にした「刑法草書」を制定。その後18世紀末頃から熊本藩を見習って、明律を範とした司法改革を行う藩が次々と登場するようになりました。また、熊本藩では死刑執行の日を毎年一定の時期に限定、その日は領内から死刑を出したことを恥じるとし、藩主以下おもだった役人が謹慎をする「死刑日慎」という慣例を定めました。

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第22回「町入能」 [4コマ漫画]

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観覧を許されたのは江戸草創時からあった「古町」385町の住人で5千人余。朝出、昼出の二組に分けて観ることができました。その時には町人も最礼装の裃をつけました。


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第21回「犬のお伊勢参り」 [4コマ漫画]

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江戸時代のお伊勢参りの絵にも犬がちょこちょこでてきます。
今年は伊勢神宮の20年に一度の 式年遷宮(神社の本殿の造営または修理の際に、神体を従前とは異なる本殿 に移すこと)の年です。

第20回「八重洲の由来」 [4コマ漫画]

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ヤン・ヨーステン:日本名は耶楊子(やようす)。徳川家康に信任され、江戸城の内堀内に邸を貰い、日本人と結婚した。

以前外国の方が正座をしてるとき2コマ目のヨーステンさんのように足をプルプルさせていたのです。その方は足の甲を床につけることができないようでした。ヨーステンさんがそうであったかどうかは知りませんがその時のことを思い出して描いてみました。

第19回「奥付」 [4コマ漫画]

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奥付:本の末尾に、著者あるいは編集者、発行者、発行所(地)、発行年など出版発売に関する情報を記載している部分。

第16回「お釈迦になる」語源 [4コマ漫画]

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「ひ」を「し」という方に会うと心の中でこっそりテンションあがります。

第13回「奇談1」 [4コマ漫画]

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中国の伝説にも、髪の毛から炎がでるのは貴徴というのがあるそうです。

第12回「のっかり」 [4コマ漫画]

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2週分お休みしておりましたが再開します。




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第11回「加工好きニッポン」:浮世絵 [4コマ漫画]

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※1…凸凹加工は「空摺り」という手法。色をのせずに版木だけを摺ることで浮き上がらせて見せます。
※2…キラキラ加工は雲母(ケイ酸塩鉱物、光沢を持たせた絵の具)を散らす手法。金銀の加工などもあったようです。

第10回「江戸の人も自然に帰りたい」 [4コマ漫画]

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江戸後期には街道整備も進み、伊勢詣りなどの旅にでる市井の人も増えました。しかし金銭的にも安全面でも必ずしも気軽に出かけることはできません。そんな中、歌川広重の「東海道五十三次」は実際に旅に出られない人たちも楽しませてくれたのでしょう。

第9回「江戸名物土けむり」 [4コマ漫画]

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アスファルトで舗装されていないということはそういうことなんですね。
木からしに口をあかせぬ丸合羽(武玉川)


第8回「歌舞伎」 [4コマ漫画]

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若衆歌舞伎(わかしゅかぶき):まだ前髪を落としていない成人前の少年たちによる歌舞伎。女歌舞伎のわずか23年後、1652年に禁止令が出た。

第7回「BL」:男色大鑑 [4コマ漫画]

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8巻、全40話からなる短編小説集。
この本はフランス語訳・英語訳も出版されています。

第6回「名作」:好色一代男 [4コマ漫画]

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西鶴の挿絵がとてもよいので今回はその挿絵を模写して組み合わせて4コマにしてみました。
江戸初期の挿絵が好きです。

市川雷蔵が世之介を演じる映画「好色一代男」(1961)は好きな映画の一つです。眠り狂四郎よりこちらの雷蔵に魅力を感じます。

第5回「苦労人ですよ②」:葛飾北斎 [4コマ漫画]

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北斎は今回でとりあえずおしまいです。また出てくるかも知れません。ちょっと前に新藤兼人監督の「北斎漫画」(1981)を見ました。子供のころは裸の印象しかなかったのですがそんなことはなく楽しめました。

第4回「苦労人ですよ①」:葛飾北斎 [4コマ漫画]

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次回も葛飾北斎のお話です。

知り合いの方に教えていただいた驚きの事実!葛飾北斎の誕生日は9月23日です。そして、その日は私の師匠であるイラストレーター峰岸達先生の誕生日でもあります。この偶然に「おお~~」と、とても驚き感動したのでした。