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仕事:2013年単行本>「雪まろげ」古手屋喜十為事覚え2 [仕事履歴:古手屋喜十 為事覚え]

装画を担当いたしました。

宇江佐真理著 「雪まろげ」古手屋喜十為事覚2 新潮社
装丁/新潮社装幀室
(ハードカバー)

これでまた、一緒にうまい酒が飲める――心やすらぐ人情捕物帳、第二弾! 浅草・田原町で小さな古着屋を営む喜十。北町奉行同心の片棒を無理矢理担がされ、今日もまた、誰かのために東奔西走。そんな中、店先に捨てられた赤ん坊を女房が引き取ると言い出した。突然父親に仕立て上げられ、戸惑う喜十だったが――。日々のよしなしごとの向こうに人生のほんとうが見えてくる、ほろりと泣ける連作集。


雪まろげ: 古手屋喜十 為事覚え

雪まろげ: 古手屋喜十 為事覚え

  • 作者: 宇江佐 真理
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2013/10/22
  • メディア: 単行本



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まだまだ残暑の厳しいころに雪景色を描きました。
「雪まろげ」とは雪でつくった玉のことです。

「雪まろげはね、いずれ解けて消えるものなのよ。人様の暮らしには何んの関わりもないの。丸い形が可愛いと思えるだけ。丸い形も、ほら、壊れたら元の白い雪よ。世の中のつまらないことは、皆、雪まろげのようなものよ。そんなものにいつまでも未練を残しているのは下らないことよ」

1巻はこちら

仕事:2011年単行本>古手屋喜十為事覚え [仕事履歴:古手屋喜十 為事覚え]

装画を担当いたしました。

宇江佐真理著 「古手屋喜十為事覚え」新潮社
装丁/新潮社装幀室
(ハードカバー)


古手屋喜十為事覚え

古手屋喜十為事覚え

  • 作者: 宇江佐 真理
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/09
  • メディア: 単行本




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人情捕物帳の新たな傑作が誕生!
なんでわっちが隠密廻りの片棒を-?
お江戸浅草で古着屋を営む喜十。
女房おそめとのんびり暮らしていたいのに
何の因果か北町奉行所同心を
助太刀するはめに。
(帯より)
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